夜間診療
不正出血を確認し、
急いで病院へ行った時は
既に6:30すぎ。
6:30までに診察を終えていれば
時間外の診察でなくて済んだのに、
あと一歩間に合いませんでした。
そして、
すぐに内診室へ呼ばれ内診台へ。
なかなかドクターがこないので、
色々カーテン越しのあちらの世界を
のぞいてみては、今まで二回の出産経験があるけど、幾度もこんなのが体内に入れられていたのね。。。
と確認したりしていました。笑
1番驚いたのは、内診するための
あの棒←超音波の機械?
なんて名前かちょっとわからないのだけれども。。。
それが、通常はコンドームが
被さっている。と
聞いていたのですが、
私の通っている病院は、
医療用ゴム手袋の親指部分を
はめ込んでいました。
ちょっと見た目が笑ってしまって
少し吹いてしまった(^^)笑
笑えた自分に
なんか、きっと赤ちゃんは大丈夫だ
と勝手に自信がでてきました。
そして、、、
こんにちは!
カーテンを開けて挨拶をしてきてくれた
男性の医師。
内診するね!
出血どんな感じ?!
と。。。
あたしはサラッとだけ答えて
モニターを凝視。
え。待って!赤ちゃんいない?
心拍動いていると思っていたのに、
待って、胎嚢しかない!!
胎嚢もすごい小さい!え、、、
一気に白黒の世界に来たかのように、
すべての色を失って、
今までの喜びや、旦那さんの喜んでくれた笑顔。子供たちが遊んでいるところにもう1人増えるのか?!
と想像していたすべてが急に
走馬灯のようになって、、、
涙がぽろり。
先生がなにか話していたことに
ここでようやく気づく。
○○さん!!
うーんと、前回いつ来たっけか?
ちょーーーっと
出血もたしかにしてるから、
育ってないかな?!
ちょーっと胎嚢の大きさ測るね!
前回と比べてみよう!
さあ、じゃあ
内診台降りて、
また診察室きて!!!
と。。。
その時の私は
絶対信じたくない!と
何かに取り憑かれたかのように
早足で急いで下着を着て、
飛びつくように
診察室へ入りました。。。
続く